『ベンゾジアゼピン薬の安全な離脱方法』(Kindle版)発売中

    ドライカット(細粉法)での減薬方法

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    わたしが行っている細粉法での減薬方法を説明したいと思います。
    用意するものは、
     ・秤(ハカリ)
     ・ヤスリ(もしくはハサミ)
    以上です。秤とヤスリはアマゾンで買いました。

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    またはエチケットカッター。慣れればヤスリより作業が早いです。

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    購入したヤスリでも良いのですが、大きめの爪切りのヤスリの方が使いやすく途中からそれで削っています。さらにヤスリでは小さくするのに時間がかかるので、終盤からはエチケットカッターを使っています。それではやり方を順に説明します。
    ①秤とヤスリと錠剤を用意


    ②いまわたしが減薬しているのはジアゼパム2mg錠。この錠剤1粒の重さが170mgです(添付文書より


    しかし、このように実際に量るとどうしても誤差があります。だいたい169mg~172mgと±1mgの誤差です。薬剤の量なら、このジアゼパム2mg錠であれば小数点以下2位の数字(0.0x ㎎)の誤差は許容範囲とする必要があります。


    ③では削っていきます。


    ④前回は119mg(ジアゼパムにして1.40mg)を服薬したので、今回は117mgくらい(誤差があるので“くらい”になります)にしたい。何度か量りながら削っていき、近くなってきたら慎重に削っていきます。


    ⑤イイ感じまで削れました。


    ⑥ここで何度か量ります。この秤だとこのようにどうしても誤差あります。




    ⑦ 2020年7月、錠剤にして117mg、ジアゼパムにして1.38mgを服薬(2mg × 117/170)、になります。ジアゼパムはフルニトラゼパムに比べたらかなりマイルドなので(あくまで私にとっては)、今の所はこの調子でテーパリングしていきます。ラストフェーズに近づいたら水溶液タイトレーションか、もしくは下のお高い秤を買うかもしれません(¥21,681)

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    ⑧ 2020年12月ポケットデジタルスケール(秤)を買いなおしました。以前より少し精度が良くなっています。現在錠剤にして38mg、ジアゼパムにして0.45mgを服薬。このままドライカットでいけそうです。



    著者:ベンゾジアゼピン情報センター管理人
    ベンゾジアゼピン情報センター管理人

    非ベンゾジアゼピン薬のゾピクロン(商品名アモバン)ユーザーであった。2015年後半体調悪化し、さまざまな検査で異常なしであったため、食事内容を立て直しお酒などリスク因子について調査しひとつひとつ排除していく。その過程でベンゾの危険性と、非ベンゾジアゼピンもベンゾファミリーのひとつであることを知り減薬を決意。 中途半端な知識から最強ベンゾのひとつフルニトラゼパム(商品名サイレース、ロヒプノール)に自己判断で置換(最大の失敗)。フルニトラゼパムの急減薬で生き地獄のような離脱症状を経験する。その後フルニトラゼパム再服薬および増薬(ジアゼパム10mg)が奏功し”ある程度”安定化。主治医の協力のもとマイクロテーパリングにて減薬を始める(2017年2月)。 フルニトラゼパムの減薬は終了(2020年1月)。 現在ジアゼパムを減薬中(2021年4月現在0.39mg残)。本職はエンジニア。
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