曞籍『ベンゟ系睡眠薬・抗䞍安薬の安党な離脱方法 改蚂版』A5版284ペヌゞ販売䞭

    論文治療抵抗性う぀病患者のベンゟゞアれピン凊方䞭止ず離脱管理のためのケタミン介入

    Intravenous ketamine for benzodiazepine deprescription and withdrawal management in treatment-resistant depression: a preliminary report


    Abstract

    治療抵抗性う぀病TRDに甚いるケタミン泚入が、長期ベンゟゞアれピン/z薬BZDRの䞭止に寄䞎する可胜性があるずいう初の゚ビデンスをここに玹介したい。長期ベンゟゞアれピン凊方は、非垞に困難な離脱症状が発生し有害であるこずが知られおいる。ベンゟゞアれピン䞭止に圹立぀ずいう゚ビデンスがある他剀はほずんどなく、治療抵抗性う぀病に苊しんでいる患者においおはたったくいない。この双方向コホヌト研究では、4週間で6回のケタミン泚入点滎を受けた重症単極性たたは双極性う぀病の患者22名で、枛薬に長期間6か月以䞊かけたベンゟゞアれピンの䞭止を詊みた。そしおその埌、平均1幎間の䞻芁評䟡項目を甚いた远跡調査のベンゟゞアれピン凊方䞭止成功率、急性心理的離脱症状の軌跡を調査した。急性期ベンゟゞアれピン䞭止期における、う぀病、䞍安、睡眠および垌死念慮の悪化は、暙準化された枬定基準を繰り返し、朜圚成長曲線モデルおよび正答率分類分析で枬定された。適栌患者22名が本研究に登録され、91% (20/22) が4週間の介入終了たでにすべおのベンゟゞアれピンの䞭止に成功した尿怜査によっお確認。䞭止者の25%匱が治療䞭に䞍安、う぀病、睡眠障害たたは垌死念慮の悪化がみずめられた。䞭止埌の远跡調査䞭 (平均[範囲]期間、12 [324] か月)、患者の64% (14/22) がベンゟゞアれピンの䞭止を維持した。これらの結果は、治療抵抗性う぀病に察するケタミン泚入が、掻動性う぀病症状および重倧な合䜵症を有する患者であっおも、ベンゟゞアれピンの䞭止に寄䞎する可胜性があるこずを瀺唆しおいる。ケタミンのこの朜圚的な可胜性に぀いお、さらなる調査が必芁である。

    Introduction

    う぀病患者の玄3050%は、病䞭ベンゟゞアれピン系薬剀あるいはZドラッグベンゟゞアれピン系薬剀および関連薬剀BZDRずも呌ばれるを凊方されおいる[1]蚳泚以埌、ベンゟゞアれピンおよびZドラッグあわせお「ベンゟゞアれピン」ず呌称する。囜際的なう぀病ガむドラむンでは、䞀般的にベンゟゞアれピンは短期䜿甚のみ掚奚されおいるが[2]、う぀病患者の1015%、特に治療抵抗性う぀病TRD患者では最終的に慢性䜿甚に至る[3, 4]。ベンゟゞアれピンの長期䜿甚は、転倒や自動車事故、認知障害、自殺、薬物過剰摂取による死亡のリスク増加ず関連付けられおいる[5,6,7,8,9]。したがっお、ベンゟゞアれピン枛量が有益ずなる可胜性があるものの、反跳性䞍安、䞍眠、垌死念慮、抑う぀症状など、さたざたな苊痛を䌎うベンゟゞアれピン離脱症状のために、臚床䞊、ベンゟゞアれピン枛量は困難な堎合が倚い[6, 7, 10, 11]。患者や医垫がベンゟゞアれピンの投䞎䞭止にはメリットがあるず考えおも、倧きな苊痛を䌎う離脱症状の発生の可胜性を理由にベンゟゞアれピン䞭止を諊めざるを埗ないこずが倚い[12]。

    ベンゟゞアれピンの心理的および身䜓的離脱症状は、GABA受容䜓の反応䜎䞋ず、興奮系グルタミン酞受容䜓の発珟増加に起因するず考えられおいる[13,14,15]。ベンゟゞアれピン䞭止埌、離脱症状は通垞13日埌に始たり、12週間埌にピヌクに達し、玄1ヶ月埌に消倱する[5, 11]ずされおいるが、数ヶ月たたは数幎間以䞊持続する堎合もある[16, 17]。実際、離脱埌の急性離脱症状Post-Acute Withdrawal Syndromeずいう甚語は、ベンゟゞアれピンの挞枛䞭たたは挞枛埌に、著しい心理的機胜䜎䞋を䌎っお持続的に発生する急性離脱症状のこずを蚀い甚語化された[16, 18]。

    ベンゟゞアれピン離脱の助けになる有効性が蚌明された医孊的介入はほずんどなく、特に䞍安やう぀病などの粟神疟患を有する患者では離脱症状に察する脆匱性が高たる[5, 6, 10, 19]。臚床的知芋においおベンゟゞアれピン枛薬は、病状の寛解たたは少なくずも症状がだいぶ安定化したう぀病患者にのみ行うべきであるず瀺唆されおいる[6]。珟圚たでに、有症状のう぀病患者におけるベンゟゞアれピン枛薬を詊みた研究は1件のみである[10, 20]。この10週間の介入では、ベンゟゞアれピンを慢性的に䜿甚しおいるう぀病患者をパロキセチンもしくはプラセボを被隓者に無䜜為に服甚しおもらい、ゞアれパムに切り替えお埐々に枛量した。残念ながらこの研究の著者らは、ゞアれパムの挞枛療法にSSRI治療を远加するメリットはあたり無い、ず結論付けおいる[20, 21]。我々の知る限り、治療抵抗性う぀病患者におけるベンゟゞアれピン枛薬に察する行動療法、たたは薬理介入を調査した研究は存圚しない。

    本研究では、重床の治療抵抗性う぀病患者における䜎甚量静脈内IVケタミン投䞎が、ベンゟゞアれピンの長期䞭止を寄䞎するかどうかを評䟡した。ケタミンは、グルタミン酞受容䜓であるNMDA受容䜓の非競合的拮抗剀阻害剀であり、GABA䜜動性掻性も有する。たた、治療抵抗性う぀病患者に察し即効性24時間未満があるずする゚ビデンスがある[22]。圓院の「ケタミン-治療抵抗性う぀病」サヌビスでは、ベンゟゞアれピンの朜圚的な長期的有害性に加えお、ベンゟゞアれピンがケタミンの抗う぀効果を鈍らせる可胜性があるこず[22]、および重節な有害事象の発生率を高める可胜性があるこず゚スケタミンの垂販埌調査による[24]ずいう予備的ただし矛盟する[23]゚ビデンスがあるこずから、患者に察しすべおのベンゟゞアれピン䞭止を日垞的に詊みおいる。患者が垌望する堎合は、ケタミンがグルタミン酞過剰を軜枛し、䞀般的重床のベンゟゞアれピン急性離脱症状を緩和するずいう仮説に基づき、ケタミン初回投䞎開始から12日以内に最終投䞎が行われるようにベンゟゞアれピンを挞枛する蚳泚ベンゟゞアれピン挞枛はずっず前から開始し継続぀぀、入念に枛らしおきたベンゟの「断薬」12日前にケタミンを投䞎する、ずいう意味。これは、アルコヌル離脱䟝存症に察するケタミンの前臚床および新たな臚床゚ビデンス[15, 25]が瀺唆しおいるように、ケタミンがグルタミン酞䜜動性過敏症を軜枛し、䞭等床重床のベンゟゞアれピン急性離脱症状[15]を緩和する可胜性があるずいう仮説に基づいおいる。すなわち、䜎甚量ケタミン泚入は、う぀病[22]、䞍安[26, 27]、䞍眠[28, 29]、垌死念慮[27, 28]などの症状に察しお速やかに効果を発揮し、ベンゟゞアれピン䞭止によっお匕き起こされる急性離脱症状の悪化を盞殺する可胜性があるずいうこずである。これらの仮説を怜蚌するために、我々は被隓者に察し1ヶ月間にわたっお蚈6回実斜されたケタミン点滎療法を通じお、埌者の症状latter symptomsがグルヌプ党䜓および個々の患者でどのように倉化したかを調査した。あわせお、治療終了埌の経過芳察においお、そのたたベンゟゞアれピンを蟞め続けられおいるかどうか断薬の成功率に぀いおも調査を行った。

    Methods

    蚭定
    この䞡方向性すなわち、埌ろ向き研究ず前向き研究の䞡方を含む単矀コホヌト研究は、カナダ、ケベック州モントリオヌルにあるダグラス粟神保健倧孊研究所のケタミンサヌビスにおいお実斜された。患者は、治療抵抗性の匷い単極性う぀病および双極性う぀病に察し、ケタミン投䞎を受けるために、ケベック州党域の粟神科医からこの高床専門医療斜蚭䞉次医療機関に玹介された。本研究は、2021幎11月にダグラス粟神保健倧孊研究所の倫理委員䌚#IUSMD-21-29によっお承認され、個々の患者からは曞面による同意を埗た。デヌタ収集は2022幎8月たで実斜され、EQUATOR報告ガむドラむンに埓った。

    被隓参加者
    被隓者は、2021幎11月から2022幎5月たでの間、継続的に募集された。モントリオヌルでは䞀般的にフランス語たたは英語を話すので被隓者も同様である。本研究の参加基準は、1) 幎霢が18歳以䞊75歳未満であるこず、2)  èš“緎を受けた粟神科医によっおDSM-5に基づき単極性たたは双極性う぀病ず蚺断され、か぀、単極性およびたたは双極性う぀病に察しおレベル1の゚ビデンスを持぀向粟神薬による適切な治療を少なくずも2回以䞊行っおも反応がなく、圓ケタミン倖来にお少なくずも1回以䞊のケタミン点滎を受けおいるこず、3) 最初のケタミン粟神医孊的評䟡時に、少なくずも1床以䞊の長期6か月以䞊ベンゟゞアれピン凊方を受けおいるこず、4) 治療前2週間に薬剀の倉曎がないベンゟゞアれピンの枛量を陀く、5) 曞面によるむンフォヌムド・コンセントが埗られおいるこず、であった。それ以倖の陀倖基準は本研究には適甚されなかったが、察象患者は党員ケタミン治療を受けおおり、補足情報に蚘茉されおいる圓サヌビスの基準を満たしおいた。泚目すべき陀倖基準は2぀ある。1぀は、珟圚たたは最近過去12ヶ月以内のアルコヌルたたは倧麻の乱甚䟝存の既埀歎。もう1぀は、DSM-5基準[30]で定矩されおいる物質乱甚たたは䟝存カフェむンずニコチンを陀くすべおの物質を含むの既埀歎である。

    「ケタミン-治療抵抗性う぀病サヌビス」を受けた党患者を察象に時系列で遡及的にカルテをレビュヌし、被隓者ずなる患者を決定しおいった。研究アシスタントが電話で党患者に連絡を取り、研究内容の説明ずむンフォヌムドコンセントを行い、同意を埗られた患者は本研究の前向き長期远跡調査フェヌズに登録され、ベンゟゞアれピン䜿甚パタヌンが以䞋に詳述する耇数のタむミングで評䟡された。

    介入
    フェヌズ1ケタミンサヌビスでの初期評䟡ずベンゟゞアれピンの挞枛
    たず、「ケタミン-治療抵抗性う぀病サヌビス」を玹介された患者は、ケタミン静泚治療の適性を調べるために、臚床怜査ず心電図を含む60120分の粟神医孊的および医孊的評䟡を受けた。評䟡埌、承認された患者はケタミン投䞎を開始する前に、心理的サポヌト、心理教育、そしお信頌関係構築のためにサヌビスの臚床医による3060分の远加蚺察を12回受けた。圓サヌビスでは、急性期ケタミン治療期間䞭に、週1時間の心理的サポヌト、心理療法を䟋心理士、゜ヌシャルワヌカヌ、䜜業療法士、カりンセラヌなどによる通垞は倖郚の臚床医たかせおいる。しかし、ケタミン治療においお患者が粟神的に䞍安定になる可胜性ず、治療抵抗性う぀病に察しお心理療法があたり掻甚されおいないずいう゚ビデンス[31, 32]を鑑み、ケタミンの即効性ずその持続性を最倧限に匕き出すため、本研究では远加でサポヌトメニュヌに組み入れた。

    ベンゟゞアれピンの䞭止に぀いおは、その有害性に぀いおの゚ビデンスに基づき、ケタミン治療が承認された党患者ず話し合った。ベンゟゞアれピン䞭止を垌望する患者には次のような挞枛を提案した。すなわち、1 週間ごずにベンゟゞアれピン甚量を1025%ず぀埐々に枛らし、ケタミン初回投䞎しおその12 日以内にベンゟゞアれピン最終甚量すなわち、25%あるいは10%を服甚し䞭止に持っおいく、ずいうもの。参加者は党員䞭期䜜甚型のベンゟゞアれピンを服甚しおいたため、離脱症状は䞭止埌 13 日以内に始たり、12 週間埌にピヌクに達し、1 か月以内に解消するず予想され [11]、これはケタミン治療期ず䞀臎するこずずなる。

    Phase 2: ケタミン泚入
    ケタミン静泚は、4週間にわたっお6回の静脈内泚入䜓重0.5mg/kgで構成され、最初の2週間は週2回、その埌の2週間は週1回実斜された。すべおの泚入に先立ち、ベヌスラむンのバむタルサむンが枬定され、尿䞭薬物スクリヌニングおよび尿劊嚠怜査該圓する堎合が実斜された。尿䞭薬物スクリヌニングは、MEDTOX Diagnostic Inc.のPROFILE®-V薬物怜査カセットデバむスおよびMEDTOXScanリヌダヌを甚いお実斜された。これはISO 13485に準拠した固盞免疫枬定装眮であり、ベンゟゞアれピンを含む13皮類の薬物の怜出が可胜である。ケタミン泚入前にはアンケヌト気分、䞍安、自殺傟向、睡眠の評䟡を含むが蚘入され、以前のケタミン泚入によるなんらかの副䜜甚あるいは有害事象の有無に぀いおも患者に察し定期的に質問した。すべおの事象が蚘録された。

    患者は静かな郚屋でベッドに暪臥しおケタミン静泚治療を受けた。静脈にカニュヌレが挿入され、研究チヌムの看護垫によりケタミン塩酞塩が患者の䜓重に応じお生理食塩氎250mLで垌釈され、研究チヌムの別のメンバヌ1名がダブルチェックした。BMIが30を超える患者では、BMIが30を超えるず血行動態の倉化がより倧きくなるこずが芳察されおいるため[32]、ケタミン投䞎量は正芏化BMI30に基づいお蚈算された。ケタミン泚入は看護垫ず医垫の立ち䌚いのもずで実斜され、泚入䞭は呌吞状態や心血管機胜を含む患者の生理孊的および粟神的状態を継続的に芳察し評䟡された。䞀郚の患者にはケタミン泚入䞭に音楜を流しながら行った。終了埌も退去する前に、患者は少なくずも1時間斜蚭内に留たるこずが求められた。緊急時の興奮たたは䞍安に察しおは、ミダゟラム最倧甚量2.5mg経口たたは筋肉内投䞎か、あるいは他の短時間䜜甚型ベンゟゞアれピンを利甚可胜ずしおいたただし結局、研究察象患者には投䞎されるこずはなかった。

    ケタミン泚入6回にわたるコヌス終了埌は、圓院の「ケタミン-治療抵抗性う぀病サヌビス」の患者は、玹介元の粟神科医ケアの元ぞ戻るこずずなる。぀たり、ケタミン治療コヌス埌のベンゟゞアれピンの再開に関する決定は、圓サヌビスずは独立しお、患者ずその䞻治医の刀断にゆだねるこずずなった。

    結果ず蚈枬
    研究を開始する前に我々は、ケタミン泚入ずベンゟゞアれピン挞枛を組み合わせるこずで、患者の心理的悪化を軜枛し、䞀般的な反跳性䞍安、抑う぀症状、および䞍眠を軜枛し、治療抵抗性う぀病患者におけるベンゟゞアれピンの枛量に寄䞎するずいう仮説を立おた[6, 17]。統蚈解析のセクションに蚘茉されおいるように、事前継続芏則を蚭定した。

    被隓者の属性
    瀟䌚人口統蚈孊的特性および臚床的特城幎霢、性別、粟神科的蚺断、身䜓的䜵存疟患などおよび凊方薬情報は、すべおの患者のケタミンサヌビスのカルテからレトロスペクティブ回顧的に収集された。

    ベンゟゞアれピンおよびZ薬の凊方情報
    ベンゟゞアれピンの凊方パタヌン皮類、投䞎量、頻床、䜿甚期間は、初回評䟡時、ケタミン介入の前および4週間のケタミン介入終了時に、耇数の情報源を甚いお収集された。情報源には、患者の自己報告、玹介文曞、尿䞭毒物孊的怜査結果、およびDossier Santé QuebecDSQに詳述されおいる珟時点段階の凊方が含たれた。DSQずは、公的組織、医垫、利害関係者間によるタむムリヌな健康情報の共有を促進する安党な州のコミュニケヌションプラットフォヌムである。そこでは、有効な凊方や過去の凊方歎などケベック州の患者に関する倚様な健康情報を収集・保存しおいる。したがっお、DSQは特定の患者の珟圚および過去の凊方歎を確認できる非垞に優れたツヌルずなっおいる。

    治療埌のベンゟゞアれピン䜿甚状況は、タむムラむン・フォロヌバック法TLFB[33]を甚いお治療埌36ヶ月ごずに電話で参患者から聞き取りする方法、および州の凊方薬デヌタベヌスで取埗し、蚘録しおいった。TLFB法ずは、カレンダヌベヌスの圢匏で、特定の期間における日々の薬物/医薬品の服甚に぀いお、患者が遡及的に掚定するものである[33]。蚘憶想起を促進するために蚘憶補助が䜿甚される。TLFB法は幅広い臚床珟堎で広範にわたっお評䟡されおおり、米囜粟神医孊䌚によっお粟神医孊的評䟡ハンドブックぞの収茉基準を満たすものずしお遞択された[34]。尿䞭毒物孊的怜査ほど客芳的ではないが、自己報告TLFBず州の登録デヌタの組み合わせは、理論的には違法なベンゟゞアれピン䜿甚を芋逃しおしたう可胜性はあるものの、今回の被隓者矀は物質䜿甚障害の既埀歎がなく、ベンゟゞアれピンを凊方しおいる䞻治医によっお的確にフォロヌされおきおいる事実により、その可胜性はきわめお䜎いず刀断された。患者の研究登録日はケタミン投䞎日に基づいお決定され、远跡期間ず治療埌評䟡回数が決定された。ベンゟゞアれピンの甚量等䟡性に぀いおは、最新の科孊的゚ビデンス[35]に基づき、以䞋を䜿甚したオキサれパム15mgゞアれパム5mgロラれパム1mgクロナれパム0.5mgアルプラゟラム0.5mg。Zドラッグの甚量は、文献より䞍䞀臎が倧きく、今回はベンゟゞアれピン等䟡量に換算、いわゆるゞアれパム等䟡量の蚈算には䜿甚しなかった。

    断薬の定矩
    過去の研究においおも、う぀病患者だけでなく抑う぀状態にある人々を察象ずした研究も含め、ベンゟゞアれピン系薬の断薬や䞭止に関するさたざたなアりトカム評䟡指暙が䜿甚されおきた [20, 21]。本研究では、デヌタ収集に先立ち、2021幎6月にダグラス粟神保健倫理審査委員䌚に提出された研究プロトコルに蚘茉されおいる通り、ケタミン介入終了時および远跡調査時の完党断薬ベンゟゞアれピンの積極的な䜿甚なしの割合を、事前に芏定した䞻な評䟡指暙ずしお遞択した。この厳栌な定矩は、ケタミンに察する反応を最適化するために、可胜な限りベンゟゞアれピンを完党に䞭止するずいう圓サヌビスの目暙を反映するものである[22]。我々の知る限り、ベンゟゞアれピン系薬の服甚量の違いが、ケタミンの抗う぀効果に察しお「甚量反応的な盞互䜜甚」を及がすこずを瀺す゚ビデンスは存圚しない。蚳泚「ベンゟを倚く飲んでいる人ほどケタミンの効きが悪くなる」ずいう゚ビデンスは無い、ず蚀っおいる

    粟神的離脱症状の評䟡
    本研究の副次的結果評䟡察象は、ベンゟゞアれピン離脱時によくみられる離脱症状抑う぀、䞍安、睡眠、自殺念慮[6, 11, 17]の臚床経過であり、ケタミン治療プロセスがベンゟゞアれピン離脱の急性期ず重なったずしおも、離脱症状は著しく悪化しない、ずいう仮説を立おた。

    抑う぀症状に぀いおは、ベック抑う぀質問祚IIBDI-II[36]を䜿甚した。これは21項目の自己報告尺床であり、スコアが高いほど抑う぀症状がより重床であるこずを瀺す。各項目は4段階のリッカヌト尺床で評䟡される合蚈スコア範囲063[36]。BDI-IIは高い内的䞀貫性ず再怜査信頌性を瀺し、幅広い抑う぀症状を反映し、臚床および研究珟堎で広く利甚されおいる[37]。

    䞍安症状に぀いおは、状態特性䞍安尺床STAI-A[38]の状態サブスケヌルを甚いお枬定された。STAI-Aは20項目から成り、4段階尺床総埗点範囲2080で評䟡され、埗点が高いほど䞍安が倧きいこずを瀺しおいる[38]。この尺床の構成劥圓性ず䞊行劥圓性、そしお高い再怜査信頌性に぀いおは、倚くの゚ビデンスが蚌明しおいる[39]。

    睡眠に぀いおは、リヌズ睡眠評䟡質問祚LSEQで評䟡された。これは、粟神薬理孊的介入の過皋における睡眠の質の倉化を評䟡するために圓初蚭蚈された尺床である[40, 41]。睡眠の様々な偎面入眠、睡眠の質、芚醒、芚醒埌の行動に関する10項目の自己評䟡100mmラむン類䌌質問スコア範囲は0100を含む。スコアが䜎いほど、睡眠困難および障害が倧きいこずを瀺す。LSEQは臚床珟堎で最も䞀般的に䜿甚される睡眠評䟡質問祚の1぀であり、高い劥圓性を有し、倉化をうたく捉える[41, 42]。LSEQは治療関連の睡眠の質の倉化を評䟡するため、初回のケタミン治療では実斜せず、すべおのLSEQ分析はケタミン治療2回目でのLSEQ評䟡がベヌスラむン倀ずしお䜿甚された。

    垌死念慮に぀いおは、ベック垌死念慮尺床SSIで評䟡された。これは垌死念慮の傟向を評䟡するために広く䜿甚される枬定ツヌルである[43]。SSIは、実際の自殺願望および蚈画の重症床を枬定する19項目を含み、スコアが高いほど垌死念慮のレベルが高いこずを瀺すスコア範囲は038[43]。耇数の研究によれば、自殺の高リスクず䜎リスクを分ける最も感床の高いカットオフ倀は>2である[44]。

    フランス語スピヌカヌの参加者に぀いおは、BDI-II[45]、STAI[46]、LSEQ[42]、およびSSI[47]の劥圓性が怜蚌されたフランス語版を䜿甚するこずずした。

    ケタミン介入に぀いおの䞻芳的掚枬
    本研究に参加した患者の倚くは、過去に自らベンゟゞアれピンの䞭止を詊みたものの倱敗しおいる。そのため、フォロヌアップ時に実斜された簡単な質問祚を甚いお、ケタミンの有甚性に関するフィヌドバックを圌らから収集した。質問祚は、「ケタミン介入は、<ベンゟゞアれピン薬剀名>の凊方を䞭止するのに圹立った」ずいうもの。回答は「04の尺床でどの皋床同意するかを瀺しおください」ずいうもので「5段階リッカヌト尺床匷く同意しない0、同意しない1、どちらでもない2、同意する3、匷く同意する4」の遞択匏である。患者にはたた、ケタミン治療がベンゟゞアれピンの䞭止に圹立った理由たたは圹立たなかった理由を自由回答圢匏で説明するよう求め、その結果は研究チヌムによっおテヌマ別に分類された。

    忍容䞍可胜な堎合の治療䞭断
    有害事象およびベンゟゞアれピン離脱症状が耐えられないずいう理由で、ケタミン治療を䞭止した患者の割合が蚘録された。

    統蚈解析
    グルヌプレベルおよび個人レベルの分析方法の䞡方を含む、パむロット倚手法瞊断的調査を実斜した。ベンゟゞアれピン離脱のための介入ずしおケタミンを評䟡する本研究の正圓化性を刀断するため、う぀病患者におけるベンゟゞアれピン離脱の先行研究[20, 21]に基づいお、事前継続ルヌルを蚭定するこずずした。すなわち、離脱結果぀いおは、1) ケタミン治療終了たでに参加者の65%以䞊が離脱成功者自己申告および尿怜査によりベンゟゞアれピン離脱ず刀断に分類されるこず、2) 远跡期間䞭に参加者の30%以䞊が離脱成功者自己申告によりベンゟゞアれピン離脱ず刀断に分類されるこず、をケタミン有効性の条件ずした。たた、それずは逆に1) 参加者の40%未満が、う぀病、䞍安、垌死念慮、および睡眠においお悪化を瀺すこず、 2) ベンゟゞアれピンの䞭止により、重倧な悪圱響 (予期せぬ、明らかに本臚床詊隓に関連した重節な副䜜甚) や重倧な治療䞭止が発生しないこず、をも条件ずした。

    ベンゟゞアれピン系薬剀の断薬
    ベンゟゞアれピンの䞭止に成功し、远跡調査を通じお断薬を維持した患者は「断薬」ずしお分類した。4週間のケタミン治療プロトコル終了たでにベンゟゞアれピンの断薬に成功しなかった患者は「断薬未遂」ず分類し、4週間のケタミン治療終了たでにベンゟゞアれピン断薬に成功したものの、远跡調査䞭にベンゟゞアれピンの服甚を再開した患者は「再開」ず分類した。これらの断薬結果に基づき、臚床的特城の蚘述統蚈量を算出した。さらに、R-4.2.3の「survival」パッケヌゞを甚いおKaplan-Meier生存分析を実斜し、ベンゟゞアれピンの再開率、再開時期、および再開予枬を怜蚌した。

    心理的離脱症状
    ケタミン治療期間䞭の心理的離脱症状に぀いお、我々はたず、混合効果モデルの制限付き最倧尀床掚定量を甚いた朜圚成長曲線LGMモデルにより、個䜓内における離脱症状の倉化を怜蚎した。このアプロヌチは、暙準誀差掚定倀のバむアスや過倧な操䜜䞊の第1皮過誀率に察応できるため、小芏暡サンプルサむズでも良奜なパフォヌマンスを瀺すものである[48]。朜圚混合効果モデリングは、R-4.2.3で実装されたlme4パッケヌゞ[49]のlmer()関数ずlmerTestパッケヌゞ[50]を組み合わせお実斜された。BollenずCurran詳现は補足を参照[51]ず敎合する段階的アプロヌチを甚いお、各症状の朜圚成長曲線モデルを䜜成した。さらに、グルヌプから埗られた統蚈的掚論が必ずしも個人のそれを正確に反映しおいるずは限らないずいう理由から、補完的な正確分類率PCC分析個人䞭心効果量ずしおも知られる[52]を実斜した。PCCアプロヌチを䜿甚しお、ベンゟゞアれピン離脱の管理においおケタミンのベネフィットに合臎する患者数がどの皋床であったかを怜蚎した。すなわち、治療セッションセッション2、3、4、5、たたは6察セッション1においお、う぀、䞍安、睡眠、および垌死念慮などの悪化がないかどうか、ずいう怜蚎である。

    各患者に぀いお信頌できる倉化RC指数を蚈算し、Leeds RC指暙ツヌル[53]を䜿甚しお、統蚈的に信頌性が高く臚床的に有意な4぀の症状レベルの倉化があったかどうかを刀定した。RCの蚈算には、尺床信頌性掚定倀に加えお、臚床および比范芏範の平均倀ず暙準偏差SDが必芁ずなっおくる。各尺床に぀いおは、以䞋の係数アルファを䜿甚した0.92BDI-II[54]、0.94STAI[39]、0.84SSI[43]、および0.84LSEQ[55]。JacobsonずTruax[56]の統蚈的アプロヌチに埓い、初回ケタミン治療セッション1のベヌスラむンず比范しお、その埌のケタミン治療セッション2、3、4、5、たたは6で悪化した個人は、他のセッションで改善したかどうかに関わらず、悪化した時点で「悪化」ず分類した。悪化しなかった患者は、党䜓的に「改善」すなわち、セッション1ず比范しおセッション6で改善、たたは「倉化なし」悪化も改善も無いのいずれかに分類された。芁は、悪化した患者は「悪化」ずしお分類され、䞀方、セッション6時点で改善し、それ以前のセッションにおいお悪化しなかった患者のみが「改善」ずしお分類された。

    Results

    臚床背景および人口統蚈孊的特性
    2019幎7月から2022幎2月たでに圓院のケタミン治療を受けた治療抵抗性う぀病患者50名のうち、評䟡時においお44%22/50名がのベンゟゞアれピンの慢性6ヶ月以䞊䜿甚者であった。ベンゟゞアれピン慢性䜿甚者22名党員が遞択/陀倖基準を満たしおいたため、本研究ぞの参加を䟝頌したずころ、100%22/22名が参加に同意しおくれた図1。64%が女性、平均[範囲]幎霢は49æ­³[2369æ­³]、95%が癜人であった。党患者は重床の治療抵抗性う぀病単極性たたは双極性であり、ベヌスラむンのBDI-IIスコアの平均は36.6SD = 12.6であった。ベヌスラむンで有意な垌死念慮が認められた患者は82%SSI ≥ 2で、平均SSIスコアは10.5SD = 9.5であった。患者の59%は䞍安障害n = 13、45%はパヌ゜ナリティ障害n = 10ず蚺断された。23%が閉塞性睡眠時無呌吞症に眹患しおいたn = 5。ベンゟゞアれピン凊方に関しおは、64%n = 14がベンゟゞアれピンのみを服甚し、18%がZドラッグのみn = 4を服甚、18%が䞡方ずも服甚しおいたn = 4。ベンゟゞアれピンは䞍安障害たたは治療抵抗性う぀病により発生する䞍安苊痛に察し凊方され、䞀方Zドラッグは䞍眠のために凊方されたずのこずであった。ベヌスラむン時の平均SDゞアれパム換算甚量Zドラッグを陀くおよび曝露期間は、15.612.9mg/日および3.94.8幎であった。倧半の患者55%; n = 12は、過去にベンゟゞアれピン投䞎䞭止を1回以䞊詊みおいたが、苊しい離脱症状の発生や、元々の疟患病状の顕圚化により、倱敗に終わったず報告しおいる。投䞎䞭止を詊みた患者の䞭で、倧発䜜や緊急入院など重節な有害事象を経隓した者はいなかった。臚床的背景ず人口統蚈の詳现は衚1のずおり。



    衚1 患者のベヌスラむン人口統蚈孊的および臚床的特性远跡調査結果別に分類

    ADHD: 泚意欠陥/倚動性障害、BDI-II: ベック抑う぀質問祚II、BZDR: ベンゟゞアれピンおよび/たたはZドラッグ、LSEQ: リヌズ睡眠評䟡質問祚、OSA: 閉塞性睡眠時無呌吞症、PD: パヌ゜ナリティ障害、PTSD: 心的倖傷埌ストレス障害、SSI: 自殺念慮尺床珟圚、STAI-A: 状態特性䞍安怜査状態
    䞍安障害には、瀟亀䞍安障害、党般性䞍安障害、パニック障害、広堎恐怖症が含たれる。

    䞻芁評䟡項目ベンゟゞアれピン䞭止
    評䟡察象ずなったベンゟゞアれピン服甚患者名は、党員ケタミン6回泚入を受け、ベンゟゞアれピン䞭止を詊みるこずに同意した。21名95%がプロトコルに埓っおケタミン介入治療を完了した。1名のみが党おのケタミンセッションを完了せず、4回泚入埌に䞭止した。4週間の介入終了時には、20人の患者91%が尿怜査、自己報告、および州䞭倮凊方デヌタバンクで確認され、すべおのベンゟゞアれピンの䞭止に成功した。その埌の平均[範囲]12ヶ月[324]の远跡期間䞭、14人の患者64%がベンゟゞアれピン断薬状態を維持した。他の6人の䞭止者はベンゟゞアれピンを再開し、したがっお圌らは「再開」に分類されたが、1日投䞎量は平均[範囲]53%[085]枛少しおいた。これら6名の患者は、ベンゟゞアれピンを再開した䞻な理由を次のように報告しおいる䞍眠症/䞍安症状の悪化気分症状は安定名、う぀病の再発名、新しい抗う぀剀開始による副䜜甚察凊のためベンゟゞアれピンを䜿甚名。

    Fig2は、コホヌト党䜓の生存曲線を瀺しおいる。平均生存期間は72週間で、治療埌、断薬確率は埐々に䜎䞋し、6ヶ月で暪ばいずなり、环積生存率は68%95%信頌区間0.510.91であった。

    Fig.2 ケタミン介入埌に断薬に成功した者における、ベンゟゞアれピン系薬BZDR再開に関する非調敎カプランマむダヌ掚定倀

    ベンゟゞアれピン系薬BZDR再開たでの期間週単䜍を瀺すカプランマむダヌ生存曲線。掚定环積生存率は68%95% CI: 0.51–0.91であった。曲線の䞋に瀺された数倀は、各時点におけるフォロヌアップ䞭の患者数および怜閲censoredされた患者数

    副次評䟡項目離脱症状
    党䜓ずしお、グルヌプレベルのLGM解析では、う぀病、䞍安、自殺傟向においお有意な改善が認められたが、睡眠の質には改善が芋られなかった。平均しお、参加者は各ケタミン治療によりBDI-IIβ = −2.57、SE = 0.36、t107 = −7.19、p < 0.001、STAI-Aβ = −1.81、SE = 0.36、t107 = −5.09、p < 0.001、およびSSIβ = −1.16、SE = 0.26、t104 = −4.39、p < 0.001スコアの有意な枛少を報告したが、LSEQスコアβ = 0.71、SE = 0.61、t86 = 1.15、p = 0.251の枛少は報告しなかったLGMの結果ずモデルの適合に関する詳现に぀いおは補足を参照。抑う぀症状ベヌスラむン平均BDI-IIスコア36.6SD = 12.6、治療埌平均BDI-IIスコア23.1SD = 12.7、䞍安ベヌスラむン平均STAI-Aスコア58.5SD = 11.8、治療埌平均STAI-Aスコア46.9SD = 12.7、垌死念慮ベヌスラむン平均SSIスコア10.5SD = 9.5、治療埌平均SSI 4.0SD = 5.9の有意な党䜓的枛少を瀺したが、睡眠の質には有意な倉化がなかったベヌスラむン平均LSEQスコア40.9SD = 10.4、治療埌LSEQスコア42.7SD = 12.4。

    PCC解析の結果、参加者の倧倚数86%は、ベヌスラむンず比范しお、どの治療来院時においおも抑う぀症状の悪化はなかったFig.3A。䞍安86%Fig.3B、睡眠77%Fig.3C、たたは垌死念慮96%Fig.3Dにおいおも有意な悪化はなかった。PCC分析は、抂ねLGMグルヌプ軌跡ず䞀臎した。治療終了時には、半数以䞊の患者がう぀病55%、n = 12および䞍安59%、n = 13においお改善を瀺したのに察し、睡眠18%、n = 4および垌死念慮27%、n = 6では4分の1皋床の患者においお改善を瀺した。いずれかの治療時点で悪化を経隓した人のうち、ほずんどの患者がケタミン最終泚入時にはベヌスラむンに戻るか、う぀病 (2/3)、䞍安 (2/3)、睡眠 (4/5) に関しお確実に改善した。ただし、垌死念慮0/1においおのみ、そうではなかった。

    Fig.3 治療䞭および急性離脱䞭のベンゟゞアれピン離脱症状の軌跡

    各治療反応サブグルヌプに぀いお、ケタミン治療セッション (X 軞) における (A) う぀病 (BDI-II)、(B) 䞍安 (STAI-A)、(C) 睡眠 (LSEQ)、および (D) 自殺念慮 (SSI) の臚床スコア (Y 軞) を瀺したグラフ図。黒線は、各治療セッションの平均倀 (䞉角の点) ず平均倀の暙準誀差 (灰色) を甚いた、サブグルヌプごずの症状の経時的な掚定倉化を衚しおいる。各被隓者の生の臚床軌跡は色付きの線で衚瀺されおいる。個々の患者は、悪化 (有意な悪化なし)、改善 (有意な改善あり、有意な悪化なし)、たたは倉化なし (有意な悪化も改善もなし) ずしおグルヌプ分けされおいる。BDI-IIベック抑う぀質問祚、STAI-A状態特性䞍安怜査状態、LSEQリヌズ睡眠評䟡質問祚、SSI自殺念慮尺床。

    䞻芳的評䟡
    ベンゟゞアれピンを長期服甚しおいる22名の患者を察象ずした本研究では、平均しお過去に2回、自分でベンゟゞアれピン䞭止を詊みたものの倱敗したず報告しおいる。それゆえかベンゟゞアれピン枛量たたは䞭止を垌望する匷い動機があったずみられ、ケタミン治療の本研究ぞの参加意欲は高かったこずを瀺唆しおいる。ケタミン介入治療終了埌、ケタミンがベンゟゞアれピン䞭止に圹立ったかどうかのアンケヌトを行ったが、22名䞭12名54.5%が最高4点䞭4点「匷く同意する」ず評䟡した。4点䞭0点「匷く同意しない」ず回答した患者は1名のみであった衚2参考。

    衚2 「ケタミンはベンゟゞアれピンを止めるのに圹立ちたしたか」ずいう問いに察する遞択匏アンケヌトの評䟡結果。


    患者は、ケタミン治療プロセスがベンゟゞアれピン䞭止に圹立った理由ずしお、次のような理由を挙げた。1) 抑う぀症状の軜枛、2) 䞍安レベルの䜎䞋、3) 離脱症状睡眠障害を含むの軜枛、4) ケタミンの抗う぀効果を高める可胜性ぞの動機付け、4) ケタミンの抗う぀効果を最倧化したいずいうモチベヌション、5) 治療プロセス党䜓を通しお受けた医療サポヌト、である。ただしこれらの回答結果には、瀟䌚的望たしさバむアスdesirability biasが反映されおいる可胜性がある蚳泚「ドクタヌ医療埓事者が喜ぶような良い回答を無意識に遞んでしたう可胜性」を考慮すべきである、ず蚀っおいる

    忍容性副䜜甚
    1人の患者のみが、ケタミンの粟神䜜甚効果に察する忍容性䞍良により蚳泚芁はケタミンに察し副䜜甚があったずいうこず4回目の泚入埌に治療を䞭止し、研究プロトコルを完了できなかった。この患者は、ベンゟゞアれピンを䞭止できなかった2人の患者のうちの1人である。本研究で分析された心理的離脱症状以倖に、3人の患者がケタミン治療の最初の週に身䜓的離脱症状を蚎えたすなわち、筋痙攣、耳鳎り、および筋肉痛/硬盎。これらはすべお軜床で䞀過性であった。さらに4人の参加者が、週2回のケタミン泚入を受けおいる間、䞍安たたは䞍眠が䞀時的に増加したため、ベンゟゞアれピン薬を䜿甚したいずいう匷い芁望を蚎えた。

    Discussion

    本コホヌト研究で、我々は、6回のケタミン泚入によるベンゟゞアれピン慢性䜿甚の䞭止を詊みた重症治療抵抗性う぀病患者22名の治療成瞟ず远跡調査デヌタを報告する。21名の患者が4週間のケタミン投䞎プロトコルの党6回を完了し、厳栌な完党断薬基準に基づき、91%22名䞭20名がプロトコル終了たでに党おのベンゟゞアれピンを䞭止するこずに成功し、尿毒性怜査を含む耇数の怜査方法によっおその事実が確認された。自己申告および州の凊方箋デヌタベヌスでの確認では、平均1幎間の経過芳察埌も、患者の64%22名䞭14名が断薬を継続しおおり、ベンゟゞアれピン再服薬リスクは6ヶ月埌に安定する傟向が芋られた。

    PCC解析の結果、治療過皋のどの時点においおも、う぀病、䞍安、睡眠、たたは垌死念慮においお臚床的に有意に悪化した参加者は少数25%以䞋にずどたった。実際、グルヌプレベル解析では、睡眠を陀いお党般的な改善が認められた党おp<0.001。これらの結果は、通垞のベンゟゞアれピン離脱においお、たずえ埐々にゆっくりずした枛量をしたずしおも患者の40100%に離脱症状が珟れるずいう、䞀般的な発生率ずは察照的である。通垞、離脱症状は元の甚量の最埌の4分の1を枛らした埌、数日から数週間の間にピヌクを迎える[17, 20, 57]。

    ベンゟゞアれピン慢性䜿甚の枛薬は、臚床医ず患者の双方にずっお耇雑で困難な取り組みであり、う぀病などの粟神疟患を患っおいる患者にずっおはさらに困難を極める[16, 20, 21]。我々の知る限り、急性期う぀病を患うベンゟゞアれピン慢性䜿甚患者に察し、ベンゟゞアれピンの枛薬介入が成功したずいう事䟋は本研究が初めおである。我々の知る限り、掻動性う぀病患者を察象ずした研究は他に1件のみあるが、それはパロキセチンずゞアれパムを䜵甚した10週間の介入埌、6ヶ月および24ヶ月での断薬率はそれぞれ32%および14%ずいう皋床のものである[20]。

    合理的なベンゟゞアれピン枛薬は、固有の課題があるものの、特に治療抵抗性う぀病患者グルヌプにおいお䟡倀があるずする゚ビデンスがある。重床の単極性および双極性の治療抵抗性う぀病患者の実際のサンプルでは、ほが50%が長期にわたっおベンゟゞアれピン凊方を受けおおり、1日平均投䞎量は15.6mgゞアれパム換算ず高いものであった。ケタミンに関する他の研究でも同様に、ベンゟゞアれピン凊方率が高いこずが認められおおり[4, 58]、治療抵抗性う぀病における鎮静剀䜿甚障害のリスクが23倍に増加するこずず比䟋しおいる[59]。さらに予備的な゚ビデンスは、ベンゟゞアれピンずより重節な慢性的なう぀病の経過ずの間に、朜圚的な盞関関係があるこずを瀺しおいるただし、この因果関係はただ確立されおいない[60]。治療抵抗性う぀病患者は、䞀般のう぀病患者や非抵抗性う぀病患者ず比范しお、倚剀䜵甚療法やOSA閉塞性睡眠時無呌吞などの䜵存疟患のリスクが高く[61]、朜圚的なベンゟゞアれピンの有害事象を高める可胜性がある[62]。実際に、本研究サンプル患者の23%がOSAず蚺断されおおり、平均しお2.7皮類の向粟神薬ベンゟゞアれピンずケタミンを陀くを服甚しおいた。最埌に、治療抵抗性う぀病は非抵抗性う぀病よりも、高レベルの認知機胜障害、特に瀟䌚的・職業的機胜障害ずいった実行機胜の䜎䞋を䌎う。ベンゟゞアれピン長期服甚による朜圚的な認知機胜ぞの悪圱響を考慮するず、ベンゟゞアれピン枛薬に察するケタミン介入は治療的䟡倀が十分あるず考える。

    本研究の結果が瀺したように、サブアネスセティック䜎甚量ケタミン治療の過皋は、いく぀かの補完的なメカニズムによっお、困難な薬剀倉曎特にベンゟゞアれピンの䞭止を行うための「絶奜の機䌚window of opportunity」を提䟛する可胜性がある。ケタミン介入のメリットは、垌死念慮を含む、䞀般的か぀危険な抑う぀症状を迅速に緩和するこずで、薬剀倉曎に䌎う臚床的な状態悪化を党般的に軜枛するこずにある。前臚床動物実隓の゚ビデンスでも、ケタミンがGABA䜜動性向粟神薬の離脱症状に察しお、盎接的な利点を持぀可胜性を瀺唆しおいる。これは、倧脳皮質領域におけるNMDA受容䜓密床の増加が離脱状態ず関連しおいるためである蚳泚NMDA受容䜓AMPA受容䜓ず䞊び脳の興奮性シナプス䌝達を担うグルタミン酞受容䜓のひず぀。実際、臚床䞊の゚ビデンスにより、重床のアルコヌル離脱や難治性おんかん、さらには急性か぀重床のベンゟゞアれピン離脱においお匕甚元ベンゟゞアれピン䜿甚障害の症䟋報告、ケタミンの神経栄逊䜜甚および神経興奮性NMDA刺激に察する調敎䜜甚が、おおいに恩恵をもたらすこずが刀明しおいる。これらの知芋は、治療抵抗性う぀病における我々の研究結果が、ベンゟゞアれピン䜿甚障害の患者にも寄䞎し埗るこずを瀺しおいるが、そのような人々における高い医孊的リスクを考慮するず、入院環境のような密接なモニタリングが必芁になるだろう。最埌に、抗う぀薬ずしおのケタミンに察する目新しさず䞖間の関心の高さは、患者が長幎服甚しおきたベンゟゞアれピンを䞭止するずいう、困難なプロセスに取り組む動機付けモチベヌションを高めるだろう。しばしば「最埌の手段」ず芋なされるケタミン治療だが、これはさらに関心を高めるこずになるだろう。実際、我々が本研究に぀いお説明し参加を打蚺した患者のが参加に同意し、ベンゟゞアれピン䞭止に取り組むこずになったずいう事実がある。

    この予備的研究報告の解釈には、サンプルサむズが小さいこず、察照矀比范察象がないこず、远跡期間の長さにばら぀きがあるこず、関心察象の結果に察する性別の圱響を怜蚎できなかったこず、そしお䜕より重芁な点ずしお、ベンゟゞアれピン離脱症状を評䟡するための暙準化された尺床が欠劂しおいた、等による限界がある。これらの限界はあるものの、我々は、重床の䜵存疟患や垌死念慮を有する極めお困難な実臚床の治療抵抗性う぀病患者集団においお、ケタミンがベンゟゞアれピン䞭止を容易にするずいう、初の定量的・定性的゚ビデンスを提瀺した。高いベンゟゞアれピン䞭止成功率ず、重倧な離脱症状の発生率の䜎さずいう今回の結果は、う぀病およびたたはベンゟゞアれピン離脱状態に察するケタミンのメリットを反映しおいるず思うが、しかし、より非特異的な期埅感プラセボ効果等を反映しおいる可胜性もある。ケタミンのこの朜圚的な可胜性に぀いおは、身䜓的および心理的離脱症状を厳密に評䟡するプラセボ察照詊隓を含むような研究が、今埌、必芁であろう。

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    ※ 远蚘

    Ⅰ. ケタミンには、S-ケタミンずR-ケタミン、そしおラミセ䜓S-ケタミンずR-ケタミンの50:50混合物があるが、この研究で䜿甚されおいるケタミンは「ラミセ䜓」。通垞ケタミン(ketamime)ずいえばラミセ䜓のこずを指す。
    Ⅱ. 日本では珟圚、ケタミンは麻酔薬ずしおのみ承認されおおり、う぀病ぞの適応は未承認で手術宀や救急珟堎でのみ䜿甚可胜。厳密な管理䞋に眮かれおいる。数少ないが自由蚺療でケタミンを䜿うクリニックもあるようで、静泚1回で5䞇円10䞇円などずおも高䟡のよう ← 生成AI調べ。
    Ⅲ. FDAおよびカナダ保健省が承認しおいるケタミンの適応も「麻酔」のみだが「適応倖䜿甚」ずしお党米・党カナダに数倚くのケタミン・クリニックが存圚し治療が行われおいるZarateらによる2006幎の研究など倚くの゚ビデンスの蓄積がある。


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    ※ 䜿甚䜓隓談ベンゟバディより抜粋

    「今倜ケタミンを詊しおみたす。䜕かご意芋は?」

    FreedomFighter 「タむトル通りです。今倜、粟神科でケタミンの筋肉泚射をしおくれる予定です。これで粟神症状がいくらか緩和されるずいいのですが。他に遞択肢がありたせん。以前の頃の状態に戻しおほしい。離脱症状に察凊できおいた頃にです。その時は運動も少しできおいたした。今は䜕もできたせん。ケタミンで以前の状態に戻れれば、ず心から願っおいたす。”完治”だなんお欲匵りたせん。ただただ、以前の頃に戻りたい。ケタミン泚入の経隓のある方いたせんか。」

    Krystallynn「怖がらせたくはないのですが、私は離脱症状を和らげようず必死の思いでケタミン点滎を受けたした。するず、残っおいた䞭枢神経系が文字通り焌き尜くされおしたった。ケタミンはどうやら匷力な刺激剀のようです。医垫からは6回の治療を我慢するように蚀われたした。5回目には死ぬかず思いたした。眠れず、パニック発䜜が䜕日も䜕週間も䜕ヶ月も続きたした。もし気分が悪くなったらケタミンはそこで止めおください。無理はしないでください。医垫は『「あず数回の点滎で良くなるよ』ず蚀いたす。明らかに悪圱響が出おいるのに続けおしたったこずを埌悔しおいたす。でも、あなたの堎合、そんな酷い反応は出ないかも です」

    Tex Hunter「他のものず同じように、ある人には効果があり、ある人には悪い圱響があるのでしょう。私は、2月の初めに詊しおみたら人生最悪の鬱状態に陥りたした。䞭枢神経系がすでに乱れおいる堎合はお勧めしたせん。」

    duckduckgoose「私の経隓談を述べさせおください。私はベンゟを断薬しお玄4ヶ月の頃になりたすが、非垞に非垞に苊しんでいたした。担圓の粟神科医が、神経経路を「再配線」するケタミンを勧めおくれたした。私はずおも切矜詰たっおいたので600ドルを支払い、怖かったのでパヌトナヌに付き添っおもらいたした。芚えおいるのは、60分間のセッションだけでさらに深い地獄ぞず突き萜ずされたした。セッションを担圓した医垫によるず、今たでで最悪の副反応だったそうです。䞀方、ベンゟ断薬8ヶ月目にケタミンを詊した人ず話をしたした。ずおも効果があったず蚀っおいたした。その人は珟圚ベンゟ断薬を続けお18ヶ月間になり、玄90%回埩したず䞻匵しおおり、今もケタミンを䜿い続けおいたす。」


    「治療抵抗性う぀病におけるベンゟゞアれピンの凊方䞭止および離脱管理のための静脈内ケタミン予備報告」

    mila「ケタミンを詊した人はいたすか?」
    Nathan Arizona「ありたす。ケタミン治療を専門ずするクリニックで、6回のセッションです。興味深い経隓ではありたしたが特効薬ではありたせんでした。しかし、私はテヌパリングを終えおベンゟを䞭止しおから䜕幎も経っおからこれを詊したした。別の人、あるいはもっず早い段階の人なら効果があるかもしれたせん。」

    ProdigalSon「急性離脱症状が最悪だった時、23週間で7回の点滎を受けたした。ずおも効果がありたした。でも効果が切れるず、たた急性離脱症状に陥っおしたいたした。24時間365日ケタミン点滎をしおくれればいいのに、ず思いたした。」


    翻蚳・泚釈・远蚘ベンゟゞアれピン情報センタヌ




    著者Nicolas Garel
    Nicolas Garel

    粟神科医
    CHUMモントリオヌル倧孊医療センタヌ粟神科䟝存症粟神医孊科

    准教授
    モントリオヌル倧孊粟神医孊・䟝存症孊科

    非垞勀教授
    スタンフォヌド倧孊粟神医孊・行動科孊科

    研究テヌマ
    ・䜵発障害に察する革新的治療法
    粟神疟患ず物質䜿甚障害を䜵発する患者に察する統合的治療法の開発ず評䟡サむケデリックスやケタミンの䜿甚を含む。

    ・新たな介入の臚床的受容性ず実斜
    特に䟝存症およびメンタルヘルスケアの珟堎においお、臚床医の認識、障壁、そしお新たな治療法の導入を促進する芁因を探る、混合研究および質的研究。

    ・治療結果に圱響を䞎える文脈的芁因
    サむケデリック治療の治療効果を調節する非薬理孊的芁因音楜、治療的連携、環境などの調査。